不眠症
不眠症とは、「眠りにつきにくい」「眠りが浅い」「早く目が覚めてしまう」といった状態が続き、日中の活動に支障が出る状態を指します。
単に「眠れなかった日がある」だけではなく、睡眠に関する悩みが1ヶ月以上続いている場合は、不眠症の可能性があります。
不眠症の3つのタイプ
1. 入眠困難(寝つきの悪さ)
布団に入っても30分以上眠れない
考えごとが頭から離れず、寝つけない
緊張やストレスが強い人に多い
2. 中途覚醒(夜中に何度も目が覚める)
深夜に何度も目が覚めてしまう
一度起きると再入眠に時間がかかる
高齢者やうつ病の初期に多く見られる
3. 早朝覚醒(朝早く目が覚めてしまう)
起きたい時間の1〜2時間前に目が覚める
その後、眠れず気分がすぐれない
うつ病や加齢に伴って現れやすい
不眠症の原因とは?
不眠症の原因は一つではありません。以下のような要素が複雑に関わっています。
精神的ストレスや不安
うつ病や不安障害などの精神疾患
カフェインやアルコールの摂取
スマートフォンの使用や就寝環境の問題
不眠への対処法・治療法
✅ 生活習慣の見直し
就寝前のスマホやパソコンを避ける
カフェインは午後以降控える
寝る前の軽いストレッチや深呼吸
✅ 心のケア
不眠は心の状態とも深く関係しています。うつ病や不安障害が背景にある場合、早めの精神科受診が大切です。
✅ 薬物療法
一時的に睡眠薬を使うこともありますが、
医師の診断が必要です。
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